【第30回シングル厨】ライコウピクシーリザYギャラナット武神

ポケモン	持ち物	技				特性
ライコウ	光の粘土	10万ボルト	めざめるパワー氷	光の壁	リフレクター	プレッシャー
リザードン	リザードナイトY	火炎放射	ソーラービーム	気合玉	身代わり	猛火/日照り
ギャラドス	ギャラドスナイト	アクアテール	地震	氷の牙	龍の舞	威嚇/型破り
ナットレイ	カゴのみ	ジャイロボール	タネマシンガン	鈍い	眠る	鉄の棘
ピクシー	アッキの実	ムーンフォース	小さくなる	瞑想	月の光	てんねん
ローブシン	弱点保険	ドレインパンチ	マッハパンチ	叩き落とす	ビルドアップ	根性

マンムーリザードンから構築を組んで行ったらマンムーが抜けた。そんな構築
構築のコンセプトとして、選出画面時での出し渋りを少なくする事を意識して構築を組んでいった。
第30回シングル厨の集いオフで使用予定であったが直前にインフルエンザを発症してしまったため、出場を辞退。
同構築をレベルさんに渡したところ、予選9-3で決勝トーナメントに進み、決勝トーナメント1回戦敗退という結果でした。

ライコウ
183-*-96-148-121-183　( H144 B8 C100 D4 S252 @臆病)
意地っぱり拘り鉢巻持ちファイアローのブレイブバードを2回耐えるまで耐久を割いたライコウ。
壁を貼るポケモンがライコウな理由はファイアローとボルトロスに強く、後投げからでも行動が可能な事から。ライコウ単体で考えるならば、臆病CSが最も強いと感じているが、この構築では先発ではなく控えにライコウを置くことが多かったため、耐久に回す必要があった。壁を張ることで他の5匹全てが動きやすくなるこの構築の要となるポケモン。
厳選の関係で30-*-30-31-31-31の理論値-1のライコウを使用しているが、配分の関係上努力値が4余るため、実数値-1の妥協でも問題がない。

リザードン→リザードンY
153-*-98-177-106-152 → 153-x-98-232-136-152 ( C252 D4 S252 @控え目)
控え目CSのメガリザードンY。構築組み始めでは臆病で使用していたが、控え目の方が使いやすいと判断したため変更した。
日照り下からのオーバーヒートは間違いなく強いため採用したかったのだが、気合玉が無いと選出段階で出すことをためらってしまうことが多かったため、オーバーヒートの採用は見送った。
メガシンカの身代わりは非常に強いということを改めて実感させてくれるポケモンであった。有利不利対面がはっきりしており身代わりの使い勝手がよく、またライコウで壁を張った後ならば身代わりが壊されないという場面もいくつか見られた。
Dに4振ることで眼鏡ラティオスの流星群や、メガゲンガーメガフシギバナのヘドロばくだんのダメージなどが変化する。

ギャラドス → メガギャラドス
171-177-99-*-120-146 → 171-207-129-*-150-146 ( H4 A252 S252 @陽気 )
陽気ASメガギャラドス。壁下から竜舞で全抜きを行うエース。カイリュー等の80族と、1舞でメガゲンガーを抜くことができる陽気での採用。
滝登りでなくアクアテールの理由は無振りメガガルーラを2発で落とせる可能性が高いためだが、それ以外は命中の安定した滝登りでも問題ない。
挑発や身代わりも使い勝手の良い技ではあるが、今回はエースとして採用しているため、攻撃技3つで採用した。
メガシンカせずともそこそこの数値があり、また進化すると弱点が一気に変わるため、メガシンカしないまま運用することが多かった。メガシンカのタイミングが難しいとも言える。ステルスロックを考慮して余りの4はHに回した。

ナットレイ
181-128-187-*-136-22 ( H252 A108 B148 ＠呑気)
意地っ張りメガボーマンダの1舞捨身タックル耐えまで耐久に割いた鈍い眠るナットレイ。ジャイロボールで無振りのガブリアス、メガガルーラが2発。
ギャラドス、リザードンのメガ枠との相性の良さと、ビビヨン等の眠り粉やグライオンのごまかしなどを考え採用。ライコウから繋ぐことも考え呪い眠る型。

ピクシー
202-*-137-116-110-80 ( H252 B252 C4 @図太い )
壁下から全抜きするポケモン。いるだけで圧力になるが、案外選出率は思ったほど高くはない。
アシストパワー眠る型ではない理由は、選出画面でヤミラミやサザンドラといった悪タイプのポケモンがいた場合に選出を渋ってしまいがちであったから。
アッキの実が発動した後であればメガガルーラや物理型のメガボーマンダ等を相手にすることもできる。
特性をマジックガードにすることで毒ドランや毒ガルド、トレースポリゴン２などを相手にすることが出来るようになる。またスキスワクレセリアにも強くなる。
対して天邪鬼ジャローダやグロウパンチガルーラ等を考えた場合は天然ピクシー。今回は天然ピクシーを採用したが、どちらもメリットがあるのでいまいち決めきれないでいる。
余りの4はCに回すことでメガボーマンダやガブリアスへの乱数がずれる。